いま精神疾患になってしまう方が増えています。
今回は、原因や対策について自分なりの体感を元にまとめてみたいと思います。
精神疾患が増加傾向の原因
現代社会は、昔よりも精神疾患が増えているのは体感としてあると思います。
メンタルクリニックにいくつか行きましたが、毎回こんなにも患者の方がいるのかと思ったほどです。
メンタルクリニックの数自体も多いですし、受診される方が多いとのことで予約が取れなかったケースもありました。
本などで得た情報や自分の経験、考えをまとめると以下になります。
精神的な面の原因
簡単にいってしまえばストレスなんですが、なぜこんなにもストレスがかかる社会になったのかに焦点を当ててみます。
・情報化社会によるストレス
あらゆるモノゴトについていえますが、選択肢が多すぎなことも原因のひとつです。
ひとつの商品にしても、商品自体の種類もそうですし、購入経路なども多いです。
例えば、ひとつの商品を購入したとして、あとから別経路で買ったほうが安かったと分かるとストレスがかかります。
上に挙げたことは、ひとつの例ですが、あらゆる情報が、この情報化社会では簡単に分かってしまいます。
意気込んで入社したにもかかわらず、あとから会社レビューを見るとダメだしが多いという事例も当てはまります。
昔はそういった情報もわからず、「こんなもんか」で済ませることができたように思います。
他人がブラック企業といったら、ブラック企業に違いないと思うような状態です。
また選択肢の多さからくる、自分の役割が分からない状態というのもストレスになります。
・メディアが煽る
テレビやネットニュースでは、自分と他人を比べるように仕向けてきます。
お金持ち特集などは、いい例に思います。
コンプレックスを付くと、視聴率、閲覧回数は増えることが分かっています。
メディアは、あえてそこを付くように作るケースが多いといわれています。
身体的な面の原因
現代社会は、パソコンスマホが溢れ返っているのは周知の事実です。
パソコンやスマホを見る際は、かなり意識して気をつけないと首に負担がかかってきます。
また、精神的ストレスがかかると、無意識のうちに肩や首に力が入ってしまいます。
パソコンやスマホの普及が首の負担を増加させてるといえます。
首は重要な神経や血流が密集しているためコリは大敵であることは有名です。
振り回されないように自分としての主体性を持ち、首のストレッチ、整体の利用は必要であるといえます。
精神障害の対処法や、うまく付き合う方法
最初に行うべきことは、
「まず認めて受け入れる」
ということが第一歩として重要です。
認めないことを怠ると表面的で浅いままの脳内論争が繰り広げられるだけで、改善はなかなか進みません。
認めないままの状態だと「あのとき~していれば」とか「~だったらいいな」等の浅い思考が繰り返されるだけになります。
hideの歌にも「すべて受け入れるよ、このまま」というフレーズがあります。
ポイントは、「すべて」です。
そして、可能ならぜひ行って頂きたいことが「赦す」ことです。
あえて、「赦す(ゆるす)」という字を書きました。
病気になってしまった自分、その原因と考えられるすべての出来事、縁を許すという行為です。
これは、めちゃくちゃ痛いこと、自我がなかなか頑固なので難しいです。
ですので、最初の段階は「可能なら」と書きましたが、最終的の寛解する過程で必ず通る道ですので早いほうがいいです。
究極は、精神病になってしまったことを「有り難い」と思う境地です。
第一段階である認めて受け入れることができたら、次は自分でコントロールできることだけに注力していきます。
いろいろ調べた結果、精神疾患はストレスによる自律神経の乱れ、脳がストレスを感じて誤作動を起こす、マイナス思考などの悪い波動による悪霊の仕業という原因に集約されるそうです。
自分でコントロールできることは、食事、睡眠(休息)、運動、呼吸法、考え方を変えることの5つに絞られてきます。
天気や湿度、交通状況の乱れ、突然舞い込んでくる仕事、意図しない人間関係のトラブル等は自分でコントロールすることができません。
コントロールできないことをあれこれ考え、エネルギーを浪費することは合理的ではありません。
またこれらについては考察したところで、自分の意志ではどうすることもできない内容です。
※あれこれ迷ったり悩むことは、想像以上にエネルギーを消費します
自分の意志で少なからずコントロールできる「食事、睡眠、運動、呼吸法、考え方」の5つに意識をなるべく集中させることがポイントです。
言い換えると、ほかの不可抗力のことに無駄なエネルギーを使わないということです。
何年間も苦しんで得た最終結論は、けっこうシンプルなものでした。
しかし、これに気付くまでに時間を要したということも事実です。
ただ、これは現段階のことなので、別の新しい発見があれば更新していきます。
では以下の症状別に自分の例と対策を書いていきます。
長くなってしまうので、項目ごとにページを割いています。
休息・ココロサプリ専門店♪ドキドキ・イライラi・休息不足に悩む方のためのセロトニンサプリ!リラクミンクリア
※運動の効用を、甘くみていたしくじりがあります
自分自身は運動は嫌いなタイプです。
ゴロゴロしていることが、好きなタイプです。(笑)
身体を休めているから「いいじゃないか」とずっと思っていました。
しかし、ある縁で運動の効力を目にし、実践すると本当に精神が安定し出してきたのです。
精神病に、有酸素運動の有効性は証明されつつあります。
最初のうちは、街中のジョギングはパニック発作の不安から家のなかでの縄跳びから始めました。
休みの日は、必ずやる!という目標を建てました。
20分が目安ですが、こだわなくても大丈夫です。
効果はかなり期待できますので、ぜひ続けてみてください。
この記事へのコメントはありません。