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学園祭とかでバンド活動している人が羨ましかったアルマジロウです。

さて、今回はJELLY→（ゼリ→）というバンドを特集したいと思います。

ゼリ→って聞いたことないって人も、これをきっかけに試聴して知るきっかけとなってもらえれば、嬉しいです。

JELLY→はLAID BACK OCEANの前身バンド

※以下ゼリ→と表記します。

ゼリ→というバンドは、１９９９年から２００８年まで活動していたバンドです。

かの有名な黒夢の清春さんがプロデュースしたバンドで、メインの曲調は気持ちいいほどのＲＯＣＫです。

僕のなかでは、”最高のバンド”です。

詳しくは、後に順を追って解説していきます（笑）

しかし、ドラマーのコーヘイさんの逮捕がきっかけで解散してしまいました。

解散直前に起きた事件で知った方もいるかと思います。

ただその事件による負のイメージだけで視聴しないのはもったいない気がします。

事件も衝撃的ですが、デビュー当時も衝撃でしたね。

裸に画びょうの付いたベルトで、パンクというスタイルが僕には衝撃的でした。

インパクトが強かったです。

売り出し方も激ヤバな雰囲気が漂っていました。

キャッチコピーは”しまった、デビューさせちまった”というフレーズで売りに出していました。

パッと見た感じは、子供に悪影響を与えかねないのがそのフレーズを使った所以だと思われます。

ちなみにミュージックステーションなどにも出演経験があるバンドです。

ただ過小評価されているのが否めないバンドでした。

自分の中では最高のバンドですね。

当時、黒夢も好きでそこから興味を持ち知った形です。

しかし、当時はそれほど聞いてなかったです。

バンドブームが巻き起こっていた

２０００年代前半は、バンドブームが巻き起こっていました。

とにかくレベルの高いバンドだらけで、有名どころはほとんど聴いていました。

有名どころは、GOING STEADYなどですね。

ゼリ→に関しては派手すぎるという理由で、当時はなぜかあまり真剣に聞いていませんでした。

青春パンクバンドも数多くいましたが、歌声があまり自分には合わなかったです。

それでも、太陽族とかはSTACE PUNKSなどはよく聴いてました。

当時の周りのパンクバンドと比べると、ゼリ→のヤフミさんは一番歌が上手いと思います。

※ゼリ→の初期はコテコテのパンク音楽だった

ＪＥＬＬＹ→解散後にはハマりだす

しかし時は流れ、ドラマーが事件を起こしたのがきっかけで思い出して「そういえば、そういったバンドいたな～」と聴き始めた感じですが、聴き始めてたらびっくりでした。

それは、まさに自分が求めていた音楽でした。

不良の兄ちゃんが実はいい人だったってというギャップがあると思います。

まさにそんな感じです。

歌詞の内容として人をすごく励ましたり、絶望や悲しみを負った人に希望を与える内容でした。

弱い者イジメされているところから救ってくれる不良の兄ちゃんていったら最高じゃないですか（笑）。

「勇気を与える」というコンセプトのものが多いです。

曲調は年数を大事にだんだん変わっていっていきましたが、メッセージ性としては弱い部分に勇気を与えるというコンセプトは一緒な気がします。

胡散臭く聞こえてしまう他のアーティストもいますが、ゼリ→の歌声は心にスッと入ってくるんですよね。

そして、突き抜けていく勢いがある。

まさに自分に無いものを与えてくれるバンドでした。

ハングリー精神を代弁している歌詞内容に共感しながら、気軽に口ずさめるところもいいですね。

また、ゼリ→には恋愛ソングといわれるものがありません。

そこが、また自分のなかでツボでした。

”歌といえば恋愛ソングが定番”といった規定概念を外してくれたように思います。

そして最後は見事な進化を表現し、素人でも分かるクオリティーの高い技術を駆使した「FIRE ARROW」残して解散しました。

今まで１０００回ぐらい聴きましました。

欲をいえば、ゼリ→として次のアルバムが聞きたかったですね。

気分が落ち込んだときや不安なときに聞くと、すごく前向きになれます。

何回救われたかわかりません。

ありがとう。

編集後記

現在ヤフミさん、カズキさんは、laid back occenとして活躍しています。

ただ僕は、ゼリー時代のものよく聞いています。

それぞれのCDのレビューについてはついては長くなってしまうので、それぞれのアルバムごとにレビューのページを割きたいと思います。

下記は、ＢＥＳＴアルバムです。タイトルのネーミングセンスもグッドですね。

 

解散に伴い発表した「BGM Of Punks Whereabouts」というアルバムは、中古でも６０００円以上、新品なら１２０００円ほどで取引されています。

それだけやはりハマってしまう人には、ハマってしまうバンドであるといえます。

【朗報】メジャーデビュー20周年を記念して、期間限定で活動再開

ゼリ→ファンの方には、周知の事実だとお思いますが、2020年の年末までの1年間、期間限定で活動再開することが発表されました！

このニュースには私自身、耳を疑いました。

けど、夢でなく現実のようです。

街の声を聞いてみると、

小5の時からずっと聞いてる30分ちょいのアルバム
ノートや机にゼリ→の歌詞書いたり歌詞カードを小中高持って行ってた
ボロボロになって書い直したくらい好きだ！今もパワーもらってる
10月に復活して東京でワンマンするらしい
凄い嬉しい、本当に凄い嬉しい
ありがとう#ゼリー#jelly pic.twitter.com/AuoYuj1KNu

— シズビシャス噂のタピオカ (@siz_jack) July 16, 2019

一夜明けて思うこと。やっぱり腐らずに頑張って生きているといいことあるな。清春さんの横で演奏するYUTAROさんだって観れるし、期間限定の単独プロジェクトとはいえゼリ→の復活も観れるんだなって。よし、今日もやったるでよ。

— たくや (@tky_twice_revol) July 16, 2019

ゼリ→復活
泣いたわ pic.twitter.com/ACueZneiz6

— 百田と玉井とトーレスと (@tamamomoi) July 16, 2019

歓喜の声が多くあります (*^^*)

私自身もアルバムを予約しました♪

楽しみすぎますね(#^^#)

今後もヤフミ氏の活躍を応援していきたいと思います。