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音楽が好きなアルマジロウです。

今回は、自分なりに奮発して購入したHDDコンポhap-s1の設定方法とレビューについて紹介していきたいと思います。

HDDコンポhap-s1のメリット

前回までhap-s1を購入するまでの流れを紹介しました。

商品はこんな感じのやつです。

いやー見た目も最高にカッコイイですね！

大画面のデイスプレイにはアルバムのジャケット写真やタイトルが近未来的に表示されます

正直コンポデビューは２０年前ですが、デザイン面だけみても当時のモノと比較してもレベルが違いすぎますね。

 

機能面や音質もかなりイカすコンポですので、コンポとしては一番オススメです。

ＣＤも大量に減らすことが大きなメリットです。

しかし唯一の欠点があるとすれば、音を無事再生するまでの設定手順を少し間違えると状況が複雑になってしまいまうということです。

今回の記事で、犯しやすい設定ミスをフィードバックしますので参考にしてみてください。

やってしまいがちな設定ミスに気をつけることができれば、この商品はデザイン面、機能面、値段的にも一番オススメです。

今回は開封し、実際利用するまでのことを記録として残します。

購入者が語るHDDコンポhap-s1設定の注意事項

このHDDコンポを開封してみて、まず思ったことは説明書が薄いということです。

分厚いよりはいいと思いますが、そのぶん必要最低限のことしか記載はありません。

説明書を覗くとまず、スピーカーコードを購入しないといけないという表記があります。

またページをめくっていくと、ルーターも必要になってくることが分かってきます。

自分のインターネット環境は、ＮＴＴからレンタルしているルーターが居間にあり、hap-s1は２階の自室に設置する予定でしたからその対応が必要になってきます。

正直これらのことに関しては、

想定外の出費と手間だといえます。

自分のイメージでは、ＰＣとコンポを直接繋いで曲を転送するものだと思っていました。

今まで使っていたコンポは、アナログなＭＤコンポだったわけですから時代は進んでいます。

後にサポートセンターに直接つなぐことは可能かそうか問い合わせしましたが、

返答として、

「それではコンポが認識しません」

ということでした。

現代のコンポはインターネットを活用した機能になっています。

家電製品の進化を実感したやりとりでした。

ということで新たにルーターを購入することになりました。

※ルーターとは・・・複数の機器をインターネットに接続するための装置

せっかく購入するのだからWi-Fi機能の付いた無線ＬＡＮルーターにすること、スピーカーコードは一番安い最小限のものにしようと思い、量販店に行きました。

ヤマダ電機のオーディオコーナーに行き、スピーカーコードで一番安いものを探すと、

『JVCケンウッド ビクター ミニプラグ-先バラX2 2本1組 CN-137A』

という商品でした。

事前にコールセンターに、「どういったスピーカーコード」を利用するか問い合わせた際に

「スピーカーコードであればなんでもいいですよ」

との返答でしたので、この商品を購入しました。

結果を先にいえば、この商品は使用できません。

コードの形態が違うからです。

このしくじりについては、説明書にコードの形態について記載されておらず、コンポの背面をみても分からずに起こったしくじりともいえます。

私の場合これを購入し開封したため、返品に手間をかけるというしくじりをしてしまいました。

結果的には開封後でも返品できましたが、手間がかかったことは事実です。

さて気を取り直してスピーカーコードを調達します。

ヤマダ電機にはオーディオの専門コーナーみたいなものがありません。そこでビッグカメラ名古屋駅西店に行きました。

そこにはスピーカーコード売り場があり、店員さんにスピーカーコードを切ってもらいます。

ただし、今回またしくじりを犯してしまいます。

それはスピーカーコードには太さがあるということを教えてもらわず、かなり太いスピーカーコードを購入してしまったというしくじりもあります。

次にビックカメラで購入したスピーカーコードにバナナプラグを取り付ける作業をしましたが、スピーカーコードが太く上手にできなかったです。

結論をいえば、今回のしくじりからスピーカーコードが必要なコンポは最初からバナナプラグが搭載されている商品を購入することオススメします。

接続するときの苦労、見た目の悪さというマイナス面をクリアすることができます。

オススメは以下です。

これはバナナプラグをプロの職人さんが付けてくれた状態で発送されるので、見た目が綺麗です。

 

 

結局僕は、最終的には上記のリンクからスピーカーコードを購入しました。

スピーカーコードで無駄な出費が重なったことも事実です。

新たに購入したバナナプラグ付きスピーカーコードで接続後、無事サンプル音が聴けました。

サンプル音も最高の音質で、早く好きなアーティストの音楽を聴きたくなりました。

そして転送です。

転送した曲の数は、1500曲ほどで90分近くかかり、予想よりも時間がかかっていました。

ですから、設定完了までの外出について参考にしていただければと思います。

なにも動作がないと２０分で電源が切れる初期設定ですが、転送中はポップアップが出て電源ＯＦＦにはなりません。

これについても気になると思いますから、外出前の初期転送は控えたほうがよさそうです。

後日、Wi-Fi設定しました。

僕が購入したルーターは、

 

アマゾンレビューの評価はそんなに高くありませんが、僕自身速度的にも全く問題ありませんでした。

ちなみにhap-s1はWi-Fi設定ができなければ、オススメできません。

なぜなら膨大な曲のデータから聴きたい曲を選曲するのに、手間がかなりかかるからです。

設定までの苦労はありましたが、

• 高音質
• ＣＤの出し入れ、保管のストレスがない
• スマホひとつで、サクサク曲を移動、削除ができる

こういった点で、結果的には買ってよかった商品です。

デメリットを上げますと、

• WiFi環境がないと、選曲はやりづらい
• ジョグダイヤルを回した感じが長持ちしそうにない（一番よく利用する部分）

です。

総合的には、買ってよかった商品で間違いありません。

音楽好きであれば、ハイレゾ音源はオススメです。

このコンポは、聞き飽きた音楽でさえ惚れ直すレベルでした。