入会日である10月2日は世界平和の日
10月2日という日は、池田大作さんがはじめて海外に指導に行かれた日として記念日として定められています。
日本でのただ一人の人が仏法を広めるために海外に行くということは、改めて知るとすごい行動力だと感じています。
世界には仏法以外に数多くの宗教があり、国や地域ごとに信仰している宗教が違います。
そのなかを、日本のだだ1人の人間が海外に仏法を広めようとする。
この勇気は並大抵のことではありません。
その根底にあるのは、1人1人を幸福するという理念があることに感動を覚えます。
自分の利益だけ考えるなら、それぞれ国ごとの権力者のみにすがるでしょう。
しかし、池田大作さんは1人1人に励ましを送るという行動を繰り返して、法華経の魅力を伝えて世界に広めることができたのです。
僕が創価学会に入会した日は、そんな記念すべき10月2日でした。
ちょうど入会して1年が経ちました。
入会してよかったか?と聞かれると、現時点では「悪くはなかった」が正直な感想です。
無縁であった宗教に入ったからには未知なることが多くありました。
功徳はあったか?と言われれば、「無くはなかった」これが正直な感想です。
そこで、感想や功徳などを箇条書きで書いてみたいと思います。
創価学会青年部に入ってよかったこと
- 人生について相談できる人が増える
人には弱みを見せたくないものです。特に男であれば、なおさらではないでしょうか。しかし、何かしら悩みや達成したくてもできないジレンマを抱えた人たちが学会活動をしていますから具体的に解決したい問題を抱えた人たちとリアルに交流ができます。
そういった人たちとの会話では、必ず「なぜ学会活動をしているのか」という話題が上がります。
悩んでることを聞くことによって、自分も悩んでいる弱みを見せやすいというメリットがあります。
弱みを見せれる友達ができるといったところでしょうか。 - 皆で唱題や勤行を行うと、部活感覚で一体感や達成感みたいなものが出る
皆でお経を唱える活動が、週に1回は必ずあります。
人数は週にもよりますが、10人から30人で行います。
仕事以外では、皆でなにかをやるという経験は少ないと思います。
ましてや、仏教という若者とは無縁そうなものを若者が、一緒になって学会活動を行うというギャップを肌で感じることができ、部活動のような一種の爽快感があります。
※唱題・・・南無妙法蓮華教と唱える
※勤行・・・法華経のもっとも肝要な部分を読み上げること - 唱題、勤行を行うと少なからず気分が良くなる
唱題、勤行を行うと気分が前向きになります。
世界192か国に信者がおり、人数も数百万人単位という後ろ盾もありますが、やはり唱題、勤行には効果はあると感じます。 - 仏教の勉強を進んで行おうと思うようになる
それこそ、2000年ほど前のものが今も伝えらえて実践されているからには理由があるはずです。それこそが、仏教の魅力です。
仏教にもいくつか種類がります。
ちなみに浄土真宗は法華経の前身であり、過程です。
例を出すと、ドラゴンボールでいうフリーザでいう第二形態であり、最終形態は法華経です。
フリーザの最終形態の強さは第二形態の比じゃないはずです。
宮沢賢治も法華経の教えに感動し、浄土真宗から法華経に改宗しましたし、人生経験豊富な美輪明宏さんも熱心な法華経信者です。
その仏教の真髄である華経の魅力の部分部分を定期的に勉強します。
そして、試験があります。
ただし、試験の受験は任意です。
その試験も本格的なもので驚きましたが、大学入試のようにマークシートで試験監もちゃんといるような試験体制で挑みます。
そういったイベント的なものがあるからこそ、より真剣に勉強する気が起き、仏教の教えを人生に活かすことができます。 - 人生がプラスになった体験談や、人生で直面する困難に対するアドバイスが聞ける
会員数も多いですから、その分の人生があり、それだけの困難や課題があり、それだけの克服体験もあるわけです。
困難に負けそうだった人生が逆転した話は気持ちが前向きになります。
豊富な体験談を実際に会って、映像で、文面で聞いて励みにすることができます。 - 折伏挑戦への挑戦が心を鍛えることができる
折伏とは、「真っ向から正法を説いて人々を導くこと」です。
簡単にいえば、未入会の人への方への仏法対話による入会案内みたいなものです。
実際は入会してもしなくてもどちらでもいいのです。話すことに意味があり、その人の心に種を植える活動です。
ただ、やはり煙たがられます。
敵も増えることもあると思いますが、その人のことを思うならきちんと仏法対話に挑戦できるはずです。
その行為が自分のなかの大我を大きくします。
創価学会青年部に入って感じたデメリット
良いことだけ書くことが理想なんでしょうけど、それではあまり信憑性もないかな?とも思い正直に書きたいと思います。
- 掲げた目標に対して、結果が出ないとプレッシャーを感じる
目標を持って取り組みます。目標というのは、年収だったり生活環境だったり病気克服だったりと現実の生活についてです。結果(状況の改善)がないと、応援してくれてる人に少し引け目を感じることがあります。
しかし、それ以上に一緒に叶えようと応援してくれる喜びもあります。 - 出かけたくないときに会合を断ることに引け目を感じる
一応毎週日曜に集まりがあり、お誘いがあります。参加しない日が何週間も続くと少し誘ってくれてるのに悪いかなという感情になるときはあります。 - 選挙のときに、公明党への投票のお願いがある
投票相手は自由に決めさせてくれと思うときあることも事実です。
公明党であれば、絶対安心というのはまだ完全に信じることはできません。
自分の考えとしては、5千円でいろいろな経験と人生に役立つ教学が深めることができたので、後悔はありません。
青年教学試験3級合格
40歳ぐらいまでの学会員を青年部と言いますが、その青年部を対象に日蓮大聖人や法華経についての理解度を測る試験があります。
大学入試センター試験のようにマークシート方式、試験管常駐の本格的な試験です。
難易度別に、入門、3級、2級、1級とあり、今回は3級試験が実施されました。
私が受験した会場では100人ほどの受験者がおり、意外に受験者がいるものだと思いました。
けっこう派手な人たちも多く、仏教に勤しむ人は見かけでは判断できないものです。
同士が多いということに嬉しい感情もありました。
テキストや過去問は3往復ほどやりこみましたので、手ごたえはありました。
試験結果も合格でした。
合格したからといって何か特典があるわけでもないですが、法華経の習熟度が証明されるとなんともいえない嬉しい感情がそこにはありました。
試験は無料で、任意で受けることができます。
試験というイベントがあるからこそ、本格的に勉強しようという気持ちが起きます。
次回も青年教学試験2級の開催時には、受験にぜひ挑戦したいと思います。
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