体調不良の修繕

 

Last Update: 2020.10.23

パニック障害だけど頭部MRI受けてきました

こんにちは、どん底から這い上がりつつあるアルマジロウです。

今回は、検査で頭脳MRI検査を受けてきたので共有したいと思います。

頭脳MRIを受けた経緯

実はここ最近について、頭痛が1週間以上続いていました。

具体的な症状としては、締め付けられる感じと中から押される感じです。

そして浮いている感じのめまいも感じていました。

普段なら3日位で治っていますが、今回は症状が続いていたことと、頭痛が続いていた場合のMRI検査は保険適用が可能という情報から、脳神経外科で頭脳MRI検査を受けてきました。

また今までの人生で何回か頭をぶつけてきました。それは仕事中だったり、しゃがんだ後に立ちあがる時に机で頭をぶつけたり、ズボン履くときにジャンプして天井に頭をぶつけたりといろいろあります。

また今回の頭痛はベンゾジアゼピン系の離脱症状なのかなと自分でも思っていたため、脳になにかしらの悪影響がMRIで判別するかもしれないという期待もありました。

そして、今までの人生でけっこうストレスや不安を感じていたため脳が萎縮していないかどうかも気になっていました。

また自分の頭の後頭部にこぶができていると整体師の人に指摘されたのも行くきっかけの一つです。

自分なりには健康的に生活していたつもりでも、健康診断でコレステロールが高い数値が出ており最近はC判定の健康診断結果だったという不安もありました。

まあとにかく不安だらけです(笑)

これらの不安が検査を受けることによってはっきりする今後の安心感が、MRIの閉所の恐怖よりも気持ちが勝ったことが後押しになりました。

脳神経外科へ来訪

今回お邪魔した脳神経外科というところへは初めて来ました。

頭痛の治療を専門に扱っているため治療への期待が高まります。

頭痛についての問診票も事細かに状況把握するための質問が多かったです。

そしていざ診察です。

診察では生活状況や頭痛の程度どういった感じかの質問とトンカチみたいなので膝や肘をたたく「腱反射」での検査もありました。

そして、たまたまMRI検査が空いていたためMRI検査も可能とのことでした。

狭いところは大丈夫かと聞かれや「パニック障害を持っています。」と申告したら「じゃあ薬を用意するから飲んで。」というやりとりの後、リーゼが用意され服用し着替え促されました。

ここでちょっとしたしくじりがありますので、後ほど書き残しておきたいと思います。

どうやら予約時間の隙間時間に特別にやっていただけると言うことでしたので、結構せかされた感じでした。

着替えの下はジャージやTシャツを着ていてはいけないということでした。

看護師さんはテキパキとしていて、検査台に横になりお面のようなものをかぶり手は下にして開始です。

ここで少し朗報なのですが、もし検査中に気分が悪くなってどうしても我慢できないときはボタンが渡されますのでそれを押せば中断することができます。

この心遣いはありがたいですね。

そしてその後自動的に移動し、機械の中に潜り込んでいきます。

最初の印象としては、とにかく音がいろいろ鳴っているなという印象でした。

何かのリズムに合わせてなる原住民の太鼓の音楽みたいな感じです。

そして不定期に「トゥットゥットゥットゥットゥッ」といった効果音鳴る感じです。

これは太鼓みたいな音とは別の音が急にするので、びっくりします。

また閉所恐怖については、頭を固定されて視界が決まっているため狭いという感覚はあまり感じませんでした。

1番辛いのは20分ぐらいお面をかぶって頭が固定されているため、何故かだんだんと首や肩などが凝ってくることです。

普段無意識に動かしていることが分かります。

力が入っている原因もあると思います。

時間にして20分位なので大丈夫といえば大丈夫なんですが、とにかく身動きができないという不安感がつらかったです。

ただ我慢できる範囲ではあります。

めまいもしてきました。

ただ途中でやめても料金がかかってしまう恐れやまた日を改めて結局は受けなくてはいけないというプレッシャーの方が勝ち、無事最後までやり遂げることができました。

意識してやっていたことは、呼吸への意識集中です。

正直にいうと動悸もしてパニック障害みたいない状態になったのですが、ここで意識を失ったとしてもここは病院なので最悪の事態になったとしても助けてもらえると良い方向に考えていました。

また、めまいがしても結局あのめまいがするだけなんだという当たり前の認識です。

それ以上に状況が悪化してもここは病院なんだという強気の姿勢です。

時間はとても長く感じましたし、何度かボタンを押そうとしたことも事実です。

中断した際の上記のデメリットをのみを意識し、なんとか根性見せることができました。

検査が終了したときの「はい、お疲れ様です。」と言われた安堵の感情は忘れることはできません。

終わった後、検査機から立ったときにめまいでふらつきましたが、やはり現実に戻ったのでしばらくしたら治ってきました。

MRIの検査結果が出るまでは時間がかかるということでした。

一応当日中には出るのですが2時間待ちとかになります。

当日2時間待つと、夜7時半以上超えてしまい家に着くのはだいぶ遅くなってしまう状況でした。またMRI検査で疲れ果てたという状況からその日は帰宅し別日に結果を聞きに行くことにしました。

初めてのMRI検査で頭の中が整理できていなかったので頭の中を整理して、質問事項まとめて後日説明を受けるということがベストな選択と判断をしました。

ここで1つのアドバイスとしては午前中に受けて、午後に結果を聞きに行くというのが効率がいいと思います。

またここで1つのしくじりとして、病院からリーゼを処方され1錠飲んだのですが、調剤薬局に行き請求書を出すと540円の請求でした。

リーゼは頓服でカバンの中に持っていたので、一錠で540円というのはちょっとしたしくじりだったと思います。

「薬は持ってます。」と伝えて断っておけば540円無駄にならなかったはずです。

頭脳MRIの診断結果

緊張しながらその日を迎えました。

まだ頭痛は続いていたためです。

そして検査結果の話を聞くと、一応脳は綺麗と言うことでした。

しかし年齢の割には、小さい血管に動脈硬化のような白いところがいくつかあるそうです。

専門用語なども飛び交ったため、あまり理解ができなかったです。

原因について伺うと、ストレスとか単純なもんじゃなくラーメンやチャーハンといった食べ物が1番原因だと思われるということでした。

この日も頭痛が続いていたのですが、薬の処方ついて聞くと寝込むほどの頭痛じゃなきゃ薬は処方しないということでした。

この頭痛は精神安定剤であるデパスやリーゼなどのベンゾジアゼピン系の離脱症状ですかと聞きましたが、「心療内科にご相談ください。」ということでしたので、なんとなくわだかまりが残った感じでした。

自分の直感的には、この頭痛はベンゾジアゼピン系の悪影響だとは思っています。

結局、頭痛に対する薬とか対処法とかは全く教えてもらうことはありませんでした。

ただ結果として今回MRI検査を受けてよかったです。

脳に異常がないということであれば、自分の心持ち次第で頭痛対処ができるということがはっきり分かったからです。

頭痛に関しては、検査結果を聞き安心したためかマッサージなどで血行をよくするよう心掛けていれば感じない日もあります。

でもやはり雨の日などは、頭痛が起こりやすいですね。

保険適用の際の頭脳MRIの負担額

負担した料金としては3割負担で、1回目の検査と診察で9000円ほどとと薬代1錠で540円でした。

2回目の診察で検査結果のデータのCD-Rと込みで、1300円ほどでした。

ただこれについては自分自身の場合であって、状況によって変わってくると思います。

頭脳MRIの体験談が参考になれば幸いです。

編集後記(しくじりや所見)

人生初めての体験である頭脳MRI検査は緊張しましたが、はっきりと状態が分かったため、やってよかったと思っています。

ここで、検査に関しての3つのしくじりをまとめておきたいと思います。

  1. 検査結果の説明をボイスレコーダーに録音する
  2. 午前中にMRI検査を受ける
  3. 精神安定剤を持参している場合はそれを服用する

の3点です。

1番目に関しては、検査結果の説明の際に、「年齢の割には~が悪い。」と説明してもらいましたが、専門用語でよくわからなかった経緯があります。

また検査結果にドキドキしてあまり頭が働かず、ズムーズに質問できなかったです。

そこで、高額な検査のときはボイスレコーダーに録音しておくという手法をとるべきでした。

ボイスレコーダーに録音しておけば、専門用語が出たとしても帰宅したあとに、グーグル先生に聞きながら自分の体の状況把握がしやすいためです。

これは肺のCT検査を受けたときもそう感じました。

肺に関しての用語で「ブラ」とか「肺嚢胞」といわれても分かりません。

そのときは質問しやすい先生でしたので録音する必要がなかったのですが、今回は少し質問しづらかった先生でしたので、よりそう思います。

2番目の件に関しては、午前中に検査を受けて午後に結果を聞くということをやると日にちをまたがず効率がいいと思います。

ただ病院によると思いますので一概にはいえません。

検査結果が当日出るところも多いらしいので、その場合は効率がいいはずです。

3番の件に関しては、調剤薬局から病院に薬を運んでもらうと割高ということが分かりました。

今後は気をつけたいと思います。

また診察の際に質問したのですが、気になっていた頭の打撲に関してはよっぽど強打のケガでない限り特に悪影響はないとのことでした。

僕自身としていままでの人生でけっこう頭をぶつけていましたが、問題ないとのことでした。

後頭部がふくらんでいるコブも問題ないとのことでした。

参考にしていただければと思います。

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