人生においては、いろいろあったアルマジロウです。
今回も生きてくうえで、気づいたことをまとめてみたいと思います。
人生経験は資産
※資産・・・事業をするのに必要なもどでの基金に換えることのできる財産
今回の書く内容は、自分に自信を持てない方が自信を持つうえでも重要な項目です。
資産というと、金銭関係を思い浮かべると思います。
しかし、本当の財産は“心”と賢人たちはいっています。
日蓮宗の教祖である日蓮大聖人は、「蔵の財より身の財、身の財より心の財」と説いてます。
「蔵のなかの金品より、身の健康、身の健康より心が豊かであること」
これが本当の理想です。
経済的余裕がある人は寄付をして助けることができるように、
身が健康であれば誰かに尽くすことができ、
辛い人生経験は経験値として活用すれば、
心を豊かにして、人との共感やアドバイスすることができます。
身の財>蔵の財
世の中には働きすぎで、健康を害してしまう人がたくさんいます。
そんな状態になってしまうとお金があっても楽しめないですし、新たにお金を稼ぐこともできません。
「家族や友人にも迷惑をかけてしまう」
「みんな働いている立場上仕方がない」
働くことの最終目的は「幸せになること」です。
働くことによって幸せでない状態になれば、自分の体を壊してしまえば本末転倒になります。
心の財>身の財
心の財については、やった後悔よりもやらない後悔のほうが大きく残ります。
ダイナミックに生きたほうが心の財は育まれます。
生まれ持った宿命上、どうしても身体が不自由な人もなかにはいますし、虚弱体質な方もいます。
そういった方たちには、そういった方たちの経験があります。
なにものにも勝るものです。
辛い経験をしていれば、同じようなことで辛い経験をしている人に
心から共感でき救う手立てを施しやすくなります。
地獄界にいる人を救ってあげれるのは、地獄界を経験した人です。
同じような経験した人は、苦しんでいる人の気持ちが心から理解できるからです。
人生経験で得た良いことは他人に伝えると、逆に教えてもらえるようになります。
そういう点でいうと「もの自体でなく気持ちを満たすことを意識すると損しにくい」
ということがいえます。
究極的には、「貯金が増えても出世したとしても、幸せになれるとは限りません」
何か目標をたてるときは収入をイメージしがちですが、目標を達成したとしても気持ちが満たされるとは限りません。
勘違いしやすいですが、人が求めているものはお金や物そのものでなく
気持ちのよい感情を得ることだからです。
そういったことからも、どんな気持ちになりたいか、その感情を得るためには何をすればいいかを指針として目標を建てます。
世の中のいろいろな情報より、本当に信じることができるのは自分が経験して感じたことのはずです。
そういった意味でも、無くなることのない人生経験が一番の資産になります。
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