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以前に比べて、目の調子が格段に良くなったアルマジロウです。
2011年ぐらいからコンタクトの装用ができなくなっていました。
どれだけ色々なコンタクトを試してみてもドライアイがひどくなって、ドライヤーで目を当てられてるぐらいの乾燥感を感じていました。
その後もしばらくの間、なかなか抜けない眼精疲労やドライアアイは本当にひどい状態の期間が続きました。
しかし現在は、疲れ目でさえ感じることが少なくなっています。
そのときの話はまた別枠で書きたいと思います。
今回は、視力回復法では定番の“立体視”に焦点を当てて特集したいと思います。
立体視法は目のピントを合わせる筋肉を鍛える効果大
視力を良くくするには、遠くを見たり緑色の森などを見るといいというのは聞いたことがあるかもしれません。
視力回復を志して、それを律儀に実践していた方も多いと思います。
僕もよく家族に言われていたので、よく森や遠くを見ていましたがちょっと目が休まったかな?という程度で回復することはありませんでした。
他にもいろいろな要因があって回復しなかったのですが、長年視力について調べたり考えてわかったことがあります。
それは視力回復には、
”目のピントを合わせる筋肉を鍛えること”
が重要なキーポイントだったのです。
目のピント調整筋肉を鍛えていないと、実際に遠くを見たり目にいいこといつまでたってもボケーとしか見えません。
そこで立体視の活用です。
子供のころの絵本などでもあった立体画(ステレオグラム)を見る方法を立体視といいますが、これを見るために目の周りの筋肉が普段の日常生活では使われていない能力を引き出すことに役立ちます。
立体視という名称のほかに巷では、マジカル・アイとも呼ばれています。
インターネット検索で「マジカル・アイ」と検索をかけてみると、いくつか画像を確認することができます。
視力回復には、このマジカル・アイがとても重要です。
近視の人はメガネを外しても焦点が合うことがほぼないので、実際に遠くを見ても目としては遠くを見ている状態になりません。
このマジカル・アイの画像を立体視法を実践して見ると、擬似的に遠くを見ている状態を作り出すことができる仕組みです。
立体法による見方の練習をすると30cmほどの本を読む距離で、近視の人でも実際に遠くを見ている状態を擬似的に作り出せることによる効果です。
立体視といっても2種類あり、それぞれ両方行うことによって多大な効果が発揮されます。
平行法と交差法の2種類の実践を行う
立体視法には、平行法と交差法の2種類があります。
- 平行法・・・遠くを見るときの目の動きで立体視法を行う
- 交差法・・・近くを見るときの目の動きで立体視法を行う
人間が近くを見る時、遠くを見るとき、それぞれに特有の目の動きがあるそうです。
近視の方は特に、近くを見る目の動きの癖がついてしまっているため、遠くを見るときの目の動きが出来なくなっています。
平行法は、遠くを見るときの目の動きや筋肉の使い方を思い出させる行為でもあります。
それでは、まず立体視法を行う準備です。
まず立体視を行う絵を用意します。
インターネットでの検索やアプリでも画像を表示させ立体視を行うことができますが、ブルーライトなどの問題などから、できれば立体視を行うことのできる本を購入し用意しましょう。
こちらはオススメの本です。
自分自身の場合、いくつか本を購入しましたが、文中にもメガネが必要なくなったという体験談も載っていました。
立体視法を行ったあとは、やはり目がすっきりするような感じがあります。
私自身いろいろな視力回復法を試して0.3ほど視力が回復しましたが、立体視によるトレーニングも視力回復に貢献した事は間違いないと思います。
では、簡単に立体視法のやり方を説明します。
平行法のやり方
平行法とは目の焦点を見る対象より奥で合うように、遠くを眺めるイメージで見ることです。
- 両手の親指から顔を30cmほど離して、両手の親指の間隔を5cmほどあけて顔の正面に立てます
- 2本の指に意識を集中したままにして、2本の指よりも数m先を見るようにします
- そのままリラックスしていると2本の指が4本に見えてきます
- 見えている4本の指が3本になるまで見続けます
- 4本の指が3本の指に見えている状態で、マジカル・アイの絵を見ると立体的に見えます
コツをつかめば簡単にできるようになりますので、焦らずチャレンジしてみてください。
交差法のやり方
交差法とは見る対象の手前で目の焦点を合わせ、「寄り目ぎみ」で見る方法です。
- 人指し指を目の正面30cmくらいのところにセットします
- その人差し指の腹の部分を見つめたまま、ゆっくりと両目の真ん中(鼻の少し上)に近づけます
- 5cmくらいまで近づけると寄り目になっているはずなので、その状態でマジカル・アイの絵を見ると立体視として見えます
つまり寄り目の状態で絵を見るってことですね。
平行法は遠くを見るトレーニングですので、近視の方は平行法のトレーニングに比重を置きましょう。
また交差法は近くで見るトレーニングでなので、遠視の方や老眼の方は交差法のトレーニングに比重を置きましょう。
ただバランスよく筋肉をほぐすためには、交互にトレーニングを行うことが一番です。
ここでポイントですが、マジカル・アイの本を手に持ってじっと眺めて焦点を合わせたら以下のパターンを行います
- 近くからゆっくり腕いっぱいまで遠ざけていく
- 遠い状態から今度はゆっくりと近づけていく
この動作を行うことによって、目の奥や目の周りの筋肉が動くのを確認できます。
筋肉を鍛えるという点で、立体視法は有効なのですが、あまり最初からペースを上げて無理してやらないことをオススメします。
近視の方は、ピントを合わせる毛様体筋をはじめ周りの筋肉はけっこう衰えています。
痛みなどが出た場合には、その日はいったん中断しましょう。
目の筋肉以外にもいえますが、焦りは禁物です。
少しずつゆっくりと慣らしていきましょう。
一番重要なのは、継続していくことです。
無理しすぎは良くないのですが、途中でやめてしまうことも結果につながりません。
筋肉トレーニングは、正直単調で飽きます。
立体視に限っては、いろいろな絵を見ますので少しは刺激になりますが、それでもなにかを継続するということは難しく課題の一つです。
人間は習慣の生き物ですから、本気で視力回復を目指すなら習慣になるまでは自分なりの褒美を設定するのもいいかと思います。
- 15分のトレーニングを実行できたら、夕食にデザートを1品追加する
- 15分のトレーニングを1週間継続できたら、以前から欲しかったものを買う
などです。
これは視力回復トレーニング以外にもいえることですが、褒美を設定するとドーパミンがより分泌されやる気が出やすくなるそうです。
実際にやり出すと目がスッキリするので、合う人には継続はさほど難しくはないとも思います。
編集後記
立体視法による視力回復体験談は、けっこう耳にします。
フタワソニックなどの超音波の機械よりも体験談が多いのでは?とも思っています(笑)
立体視法のトレーニングを行う前は、蒸しタオルにより目の周りの筋肉をほぐした後に行うのがより効果的でオススメです。
目の血行促進を促す蒸しタオルの作り方は、フェイスタオルを濡らしてからしぼり、電子レンジの600wの電力で40秒から50秒ほど温めれば出来上がりです。
ビタミン系の目薬を点した後に、目の周りに蒸しタオルをあてて10分ほど時間をおきますとだいぶ筋肉はほぐれてきます。
そのうえで立体視を行えば、効果も倍増です。
また普段から度を下げたメガネで生活することや、猫背を矯正し肩こりや首コリも取り除きながら生活することも必要不可欠です。
前回の記事にも書きましたが、目へ供給される血流の良さが一番重要だからです。
少しずつでも鍛えていくことで、視力は確実に回復傾向へと向かっていきますよ(*^_^*)
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