トイレの恐怖がデフォルトだったアルマジロウです。
過敏性大腸炎という症状をご存じでしょうか。
簡単にいうと、検査では特に異常がないにもかかわらず下痢や便秘、ガス頻発という症状が出る病気です。
ストレスを感じる出勤前やプレッシャーのかかる場面の前に症状が出るのが特徴です。
家などで、リラックスしているときは症状は基本的に出ません。
私自身6年間ほど苦しんできましたが、いまはだいぶ症状が落ち着いてきました。
以下に対策をまとめてみたいと思います。
自分自身の過敏性大腸の症状
過敏性大腸だと認識するようになったのは、28歳ぐらいでした。
自分自身の場合は、トイレに行けない場面と公共交通機関に乗車する前と乗車中に過敏性大腸の症状が出ていました。
過敏性大腸は、症状のタイプがいくつかありますが、自分の場合は混合型とガス型です。
常に便意を感じるような感覚です。
それはトイレに行けない場面の直前にトイレに行ってもほんの少ししか出ず、残った感じが常にするという感じです。
トイレに行けない場面ではあるが、我慢できない便意のため恥をかいて行かさせてもらうとガスだけがけっこう出るという症状です。
内科に相談したところ「イリボー」という薬が処方されたが、逆に便が固くなりすぎ便意はあるのに出ない状態を加速させるという経験もしたりしました。
改善ついては普段の食事、補助食品がいざというとき役に立ちます。
自分が実践している対応策
・暴飲暴食をしない→精神が安定しやすい
「腹八分目で医者いらず。腹六分目で老いを忘れる。腹四分目で神に近づく」
という有名な格言があります。
腹十分目まで食べると、どうしても胃腸の調子が悪くなります。
胃腸の調子が悪くなるとそれに伴い精神も不安定になってきます。
精神が不安定になると胃腸の調子が更に悪くなるという究極の悪循環に陥ります。まさに過敏性大腸の諸悪の根源みたいなものです。
腹八分目までに抑えれば、胃腸の調子が良くなるということを頭の片隅にいれておけば、食欲の暴走は少なからず抑えられるのではないでしょうか。
・小麦を控える→明らかにガスが減る
ちなみにラーメンやうどんなどの麺類は大好きでしたが、いまは1週間に1回にペースに抑えています。ただ、強迫神経症の人はあまり頑張りすぎることはオススメしません。
小麦を食べてしまう→身体にまた悪いことをしてしまったと強迫される
小麦を断じて取らない→好きなものが食べれなくなると強迫される
といった感じになってしまうからです。
ストレスを感じない程度に、小麦を控える習慣を続けることをオススメします。
グルテンフリーという言葉が流行してから一切の小麦を絶つべきという情報もありますが、これだけ小麦を使った食品が流通している現代ではかなり難しいと思います。
意識的に減らすだけでも、変化は確実にあります。
私自身の場合、お腹の張りが緩和しガスが溜まりにくくなりました。
・「乳酸菌革命」というサプリメントをはじめとする整腸剤を試してみる
過敏性大腸のために作られたサプリメントで改善した評価するレビューも多いです。
私自身、カルピス社の商品であるココカラケアを3ヶ月試した後は、健康いきいき倶楽部社の「乳酸菌革命」に落ち着きをいまも継続して利用しています。
効果としては、お腹のスッキリ感がやはり全然違います。
基本的には乳酸菌が足りないと言う状況に陥ってますので、3食直後には必ず服用することをお勧めします。
以前は、自分の判断で1錠だけ服用にしたり、1日1回の服用など控えめに摂取していました。
しかし、その必要はないです。
想定以上に、乳酸菌はちょっとしたことですぐに減ってしまうものです。
過敏性大腸の対策としては、生きた乳酸菌をなるべく多く摂取することです。
また通常の乳酸菌摂取方法ですと、ほとんどが死滅して届いてます。
乳酸菌をはじめとする善玉菌系は取りすぎたとしても、余分な分は排出されるので、さほど大きな問題にはなりません。
大事なことは、いかにして生きたままの乳酸菌を腸に届けるかです。
乳酸菌のサプリメント、薬は基本的に食後に服用します。
そして、この乳酸菌革命というサプリメントは、生きた乳酸菌が死滅しないで腸まで届いてくれる耐酸性のカプセルを使った商品なのでオススメです。
市販のものや内科で出される薬は、どうしても胃酸や胆汁の影響によってほとんどが死滅してしまいます。
死滅した乳酸菌も食物繊維と同じ働きをするので腸に良い影響を与えるといえば、与えますが、生きた乳酸菌のほうが圧倒的に大きなメリットを身体に与えます。
また、3大乳酸菌がすべて配合されてますので、人の体質によってどの乳酸菌がマッチするのか分からない欠点を補ってくれるので効果はかなり期待できます。
乳酸菌などの善玉菌は、お腹の不調をきたす悪玉菌を減らす作用があります。
ビオフェルミンなどが効かなかった方も、一度試してみることをオススメします。
まとめ
・暴飲暴食をしない
・小麦の入った食品を控える
・「乳酸菌革命」を飲む。その際は、摂取量は控えめにする必要はなく用量を守る
編集後記
過敏性大腸はとても辛い症状で、いま悩んでいる方の気持ちは本当によく分かります。
もっと劇的に症状が改善する魔法のようなアドバイスをくれ!と思っているとも思います。
かつての自分もそのように考え、労力をかけ探し歩きましたが、現段階ではこれが基本対策になります。
しかし、何事も基本が大切です。
いま、なにかしら調子が悪いということは心の持ち方や、食べ方、食べるもの、飲むものや遺伝的なものしか原因以外は考えられないのです。
その原因を人間の摂理に合うように、少しずつ修正していく基本がなによりも重要だという結論に辿りついた次第です。
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