退職後の生活
新卒で就職した会社を3月に会社を退職した。
退職したときの解放感最高―――
しばらく自堕落な生活を送っていた。
自堕落な生活は本来の自分で本領発揮できる。
退職理由は
- イヤな上司がいること
皆の前で怒鳴り、どうでもいいことで揚げ足をとる
- 休みが少ないこと
好きな仕事なら休みは気にならないというから、やはり仕事が好きじゃなかったのだろう
- 早起きが辛く、仕事に疑問を感じた
5時に起きて人のいないときに早番、遅番ぶっ続けの15時間労働とかしてるとなんのために生きてるんだろうという疑問がわいてきて止まらなくなった。
この生活でいいのだろうか?という疑問がある一点を超えたといえばいいのだろうか。
- 自由な時間が欲しい
という世間からみれば、甘えともとれる何とも幼稚な退職理由だ。
いまでこそイヤな会社は辞めればいいという風潮だが、当時はそこまで強くなかった印象がある。
ていうか世間のサラリーマンてすごいと思う。
辞めたあとはいろんなバイトをした。いわゆるフリーター生活だ。
- スーパーでのクレジットカード等の勧誘
- カインズホームのレジ
- コールセンターでの営業
- 建築業
(日陰のないところで、重量物を運ぶ) - 建物にハトの駆除剤を撒く
(癖のある人が多く、手が荒れて臭いがキツイ) - ラブホテルの清掃
(肉体的にちょっとしんどいけど、楽しかった) - 伊藤園の自販機補充作業の助手
(次の現場へ移動中に寝落ちしてしまい、叱られて途中で帰らされた)
収入の安定しない中での一人暮らしのため、生きてくためには金がいることをより意識するようになる。
当たり前だけどw
職業訓練
いろいろなバイトするのも飽きてきた。(←クズってる)
名古屋にある職業訓練校に通うことにした。
失業保険が早めに支給されて、交通費も出るという怠け者にはもってこいの制度があるのだ。
その内容は、名古屋中心部でWEBクリエイター初級とWord、Excelが学べるといったものだ。
高い倍率のなか、試験に通過し、無事通うことになった。
社会人のころやバイトしてるより最高の時間だったと思う。
ここでも長く付き合える友達もできた。
失業保険待機期間にアルバイトする方法
基本的に、自己都合退職の場合は失業保険が支給されるまでに3か月の待機期間が必要となります。
3か月間収入がないのは経済的に厳しいですよね。
自分自身の場合は50万円ほど貯金をしての退職でしたので、かなり不安でした。
職業訓練に通えば、待機期間なく支給されますが応募から試験、合格発表、入学までにそれぞれ2週間ほどそれぞれかかります。
また、応募期間もタイミングが悪いと1か月空いてしまうこともあります。
僕自身がこのケースでしたw
そこでオススメなのが、いったん派遣会社に就職するという形をとるという働き方です。
そのまま2か月間ほど働いて退職しても、期間が短いため前職の情報をもとに失業保険が支給される仕組みです。
※いまは規定が変わっているかもしれません
異性関係
職業訓練のなかでは、女性もいることはいるのだが、何故か年齢層が高めであったし、若い子はタイプの子でない人が何人かいただけであった。
たまたま本屋で見つけた鍵英之氏の著書に感銘を受けて、この時期からストリートナンパを開始した。
といっても、この頃は全く成功しなかった。
なんといっても喫茶店に連れ出すことができても、沈黙は続き、緊張から手の震えが止まらないほどであったからだ。
それについては別に詳しく書きます。
職業訓練終了後
3か月という短い期間もあっという間に過ぎた。
家賃の支払いは毎月迫ってくる。
いよいよ就職するかなにか収入の方法を探す時期が来た。
求人誌を眺めていると魅力的な求人を見つけた。
- 時給1400円
- 服装、髪型自由
- 残業なし
- インセンティブあり
コールセンターの仕事だ。
面接は意外にもしっかりしているなという印象であったが、そつなくこなし無事内定を頂いた。
12月から働くことになった。
その件は次回に続きます。
しくじりと思われること
しくじりと思われることは、特にありません。
いいモラトリアム期間だった。(←いつまでモラトリアムやってるんだか)
それは、年齢的にも、世間的にまだなにをしていても許される時期だったからだ。